はかせのラボ

私の頭の中を書いていく雑記ブログです

雑記 情報処理技術者試験についての私見

あいさつ

どうも、はかせです。
今日なんとなくTwitterとかQiitaとかの
タイムライン見てたらちょくちょく
情報処理技術者試験についての話が出てきてました。

一応私もその資格には
それなりの時間をかけて関わってきた者なので
今回はその私見を軽く書いてみます。

情報処理技術者試験とは

知らない人もいるかもしれませんので
まず簡単にこの試験について説明します。

この試験はIPAが実施している
国家試験です。
www.jitec.ipa.go.jp

その試験名のように
情報についての試験となります。

問題はセキュリティやデータベースなど分野があり、
受ける試験によって出題される分野の種類と深さが変わります。
試験の種類は下記の図の通りです。

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引用元:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験制度:試験区分一覧

私の持っているもの

「お前何の資格持ってんの?」
という声がどこからともなく聞こえてきたのでお答えすると、
私は上記の図の赤枠で囲われている
「情報処理安全確保支援士試験」に合格しています。
f:id:hakase0274:20190720231529p:plain

あくまで合格しているだけです。
というのもこの試験だけは他の試験と
少し色が異なっていて、
合格後申請をしてようやく資格を持っていると名乗れます。
名称独占資格ってやつですね。

私は合格はしたものの申請は行っていないので
情報処理安全確保支援士を名乗ることはできません。

この試験を受けるメリットは何?

普通のベンダー試験に比べれば
安価ではありますが、
それでも有料で受ける試験です。

何かしらのメリットが無ければ受けないでしょう。
ではそのメリットは何か?

私は主にこの三つかなと思います。
・勉強する目標になる
・客観的に知識を持っているという証明になる
・会社によっては給料が上がる

一つずつ説明していきますね。

勉強する目標になる

近年は情報化社会で情報の知識は必須になってきました。
そのため必要に迫られて勉強したりするわけですが、
ただ勉強していくのは結構辛いです。

もちろん情報知識を身に着けるという目標はありますが、
目標が抽象的かつ大きすぎます
なのでやってく途中で折れてしまいやすいです。

そこで具体的かつ現実的なサイズにスケールダウンする
手ごろな目標としてこの試験に合格することを置く。

ぶっちゃけこれがこの試験が存在している
最大のメリットなのかなと個人的に思っています。

確かに超絶簡単な試験ではないですが、
無理ゲーって難易度でもないですし、
レベルも色々分かれているので
勉強の小目標にはぴったりです。

客観的に知識を持っているという証明になる

これは信用とか信頼って部分ですかね。
この試験に受かってるんなら
少なくともこれくらいは知ってるだろうという目安になります。
(知っているができるとは言ってない、ここ重要です)

なんで自分がどのベクトルを向いているのか
ぐらいの説明には使えます。

会社によっては給料が上がる

会社によっては資格手当として
この資格持ってたら月何千~何万給料に上乗せされるらしいです。

私が来年からお世話になるゲーム業界には
こんな手当存在しませんがね(´;ω;`)

手当を出している会社は
システム会社が多いですね。

理由としては国試持ちがいなきゃ
受けれない仕事を受けるために
国試持ちを集めたいからだと思います。

あとがき

今回は情報処理技術者試験について
紹介と私が考えるメリットについてでした。

ぶっちゃけ一個目に上げた
勉強の目標になるってメリットだけで
この資格はいていいのかなと思っています。
(目標無しで勉強するのとか辛いからね)

ただこの資格がなんらかの影響、
それこそ持ってるから
何かができるってのは今現状無いので、
そういう意味では価値が薄いのかなぁとは思いますね。

まぁ情報ってのは
勉強すること自体に価値があるので、
勉強に対していい影響を与えるんだから
それでよし!ですね。

それでは今回はこの辺でノシ