はかせのラボ

私の頭の中を書いていく雑記ブログです

VisualStudio グラフィックスデバッグなるものを知った話

あいさつ

どうも、はかせです。
今回はジオメトリインスタンシングの勉強のため
描画がどう行われているかデバッグするグラフィックスデバッグというものを
知ったのでその紹介です。

グラフィックスデバッグ

端的に言うと、
特定フレームにおける描画のパイプラインとかの情報を
見ることができる機能です。

デバッグ→グラフィックス→グラフィックスデバッグの開始を押します。
画像は少し経ってからの画面です。
f:id:hakase0274:20190610230744p:plain
画像の下側にフレームと書いてある画像があると思います。
こちらをダブルクリックするとこんな画面が出ます。
f:id:hakase0274:20190610230430p:plain

左のイベント一覧がCPU側で実行された命令になります。
このイベントをクリックすると下側に情報が出てきます。
ここで各パイプラインの値とか見ることができます。

ただこの機能万能ではないようで、
f:id:hakase0274:20190610231136p:plain
シェーダーなどのバイナリデータは何もせずには見れないっぽいです。
書いてある通りに飛ぼうとしましたが、そもそも項目がありませんでした(´;ω;`)
(一番見たかった部分が見れなかった)

あとがき

今回はグラフィックスデバッグを使ってみた話でした。
頂点情報なんかも見れるのはいいですね。
ちゃんと意図したとおりの値が入っているかわかるだけで大分デバッグしやすくなります。
(16進数だけど)

シェーダーとかもちゃんと設定すれば値が見れるそうです。
うまく使いこなせたらかなり強力なツールっぽいですね。

それでは今回はこの辺でノシ